司法書士ひっかけ選択肢トレーニング

2026年08月28日 06:56 不動産登記法 - 共有持分の放棄による移転登記 試験まであと310日

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⚠ ご注意 本コンテンツはAI(Claude Sonnet 5)が自動生成しています。内容の正確性は保証できません。学習の参考としてご活用いただき、正確な情報は必ず公式テキスト・法令等でご確認ください。
問1 不動産登記法 - 共有持分の放棄による移転登記

次の選択肢は誤りです。
どこが・なぜ間違いか考えてください。

A・B・Cが甲土地を持分各3分の1の割合で共有している場合において、Aがその持分を放棄したときは、B及びCは、Aの持分の移転の登記を単独で申請することができる。
⚠ ひっかけパターン:単独申請・共同申請の混同
A(持分放棄者・登記義務者)B(他の共有者・登記権利者)C(他の共有者・登記権利者)法務局
  1. 1
    Aが甲土地の共有持分(3分の1)を放棄する意思表示
  2. 2
    放棄された持分がB・Cに帰属(民法255条)
  3. 3
    法務局
    A・B・Cが共同でA持分全部移転登記を申請
① どこが間違いか
共有持分の放棄による持分移転登記は、放棄した共有者Aと他の共有者B・Cとの共同申請によるべきであり、B・Cが単独で申請することはできない
② なぜ間違いか(根拠)
民法255条は、共有者の一人がその持分を放棄したときは、その持分は他の共有者に帰属すると定めているが、これは実体法上の権利変動を定めるにとどまり、登記手続についてはあくまで不動産登記法60条の原則(共同申請主義)が適用される。持分放棄は放棄者Aの意思表示のみによって完結し、判決や相続のように登記権利者の単独申請を正当化する特別の事情がないため、放棄者Aを登記義務者、取得者B・Cを登記権利者とする共同申請によらなければならない。
③ 正しい記述
A・B・Cが甲土地を持分各3分の1の割合で共有している場合において、Aがその持分を放棄したときは、Aを登記義務者、B及びCを登記権利者として、共同でAの持分の移転の登記を申請しなければならない。
④ なぜそのルール?(立法趣旨)
登記の真正を担保するためには、登記により不利益を受ける者(登記義務者)の関与を要するのが原則であり、これを共同申請主義という。持分放棄は一方的な意思表示で足りるが、そのことと登記手続における関与の要否は別問題であり、放棄者が現実に登記義務者として関与することで、登記名義人になりすました虚偽の放棄登記がされることを防止する趣旨がある。
⑤ 覚え方・記憶のコツ
【放棄も契約と同じく共同申請】共有持分の放棄は「単独行為」だが、登記は「単独申請」にはならない点に注意。単独申請が認められるのは、判決による登記・相続登記・登記名義人の氏名等の変更登記など、法律が明文で単独申請を認めた場合に限られると整理しておくと、混同を防げる。
⑥ 本試験ではここも問われる(関連論点)
正しいルール
共有者の一人がその持分を放棄した場合における他の共有者への持分移転登記は、放棄した者を登記義務者、他の共有者を登記権利者とする共同申請による
根拠条文
民法255条、不動産登記法60条
民法255条の条文を見るe-Gov法令API取得

(持分の放棄及び共有者の死亡) 共有者の一人が、その持分を放棄したとき、又は死亡して相続人がないときは、その持分は、他の共有者に帰属する。

不動産登記法60条の条文を見るe-Gov法令API取得

(共同申請) 権利に関する登記の申請は、法令に別段の定めがある場合を除き、登記権利者及び登記義務者が共同してしなければならない。

登記申請例を見る(記述対策)
登記の目的A持分全部移転
登記原因及びその日付令和〇年〇月〇日持分放棄
申請人の氏名又は名称(権利者)B 持分6分の1、C 持分6分の1
申請人の氏名又は名称(義務者)
添付情報登記原因証明情報
登記識別情報
印鑑証明書
住所証明情報
代理権限証明情報
登録免許税額不動産の価額(放棄された持分の価額)の1000分の20
特記事項共同申請による。登記義務者Aの登記識別情報及び印鑑証明書(作成後3か月以内)の提供を要する。

令和9年(2027年)4月1日施行の法令を参考にしています。

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