次の選択肢は誤りです。
どこが・なぜ間違いか考えてください。
嫡出子の出生の届出は、父又は母がこれをしなければならず、父母がともに届出をすることができない場合であっても、同居者は届出義務を負わず、出産に立ち会った医師又は助産師が届出義務を負う。
まず自分で図を描いてから開くと、読解の練習になります
論点一般知識等 - 戸籍法における出生届の届出義務者と届出期間
✅ 結論:父母が届出不能なら同居者、次いで医師等が義務を負う
⚠=ひっかけポイント(試験で狙われる箇所)
| 順位・届出義務者 | 内容 | |
|---|---|---|
| 第一順位 | 父又は母 | 嫡出子は父又は母 |
| 第二順位 | 同居者 | 父母が届出不能の場合 |
| 第三順位 | 医師・助産師等 | 出産に立ち会った者 |
| 届出期間 | 出生の日から14日以内 | 国外出生は3箇月以内 |
出生の届出は、子の身分関係を公証する戸籍の出発点であり、届出の漏れを防ぐ必要がある。そこで、まず子と最も近い父母に義務を課し、それができない場合も、生活の実態を把握しやすい者から順に義務者を定めて、届出義務の空白が生じないようにしている。
届出の順序は「父母 → 同居者 → 医師・助産師」と覚える。「家族、同じ屋根の下の人、最後に立ち会った専門職」と、子に近い人から外へ広がるイメージで、同居者を飛ばさないようにする。
「届出義務者」の順位を入れ替えたり、先順位者を飛ばしたりする形(「〜は届出義務を負わず」)で出題されやすい。
令和8年(2026年)4月1日施行の法令を参考にしています。
過去の回は月ごとにまとめ、法令・判例に照らして加筆・修正のうえ電子書籍にしています。