宅地建物取引業者AとBは、A所有の土地をBに売却する旨の売買契約書を1通作成し、AとBがそれぞれ署名押印した。この契約書は印紙税の課税文書に該当し、A及びBは、各自が1通ずつ保存するためにその写しを作成することはしなかった。
この事例について、次の選択肢は誤りです。
どこが・なぜ間違いか考えてください。
この契約書の印紙税については、契約書に記載された内容に基づき、売主であるAが売渡しの債務を負う者として納税義務を負い、買主であるBは納税義務を負わない。
まず自分で図を描いてから開くと、読解の練習になります
論点税・その他 - 印紙税(課税文書の作成者と連帯納税義務)
「契約上の義務を負う者のみが納税義務者」「売主のみが負担する」など、契約上の役割で納税義務者を限定する文型が出やすいです。当事者間の費用負担の合意と、法律上の納税義務は別物と押さえましょう。
令和9年(2027年)4月1日施行の法令を参考にしています。
過去の回は月ごとにまとめ、法令・判例に照らして加筆・修正のうえ電子書籍にしています。