日本国憲法

第５３条　内閣は、国会の臨時会の召集を決定することができる。いづれかの議院の総議員の４分の１以上の要求があれば、内閣は、その召集を決定しなければならない。昭和22年5月3日 施行

第５２条　国会の常会は、毎年１回これを召集する。昭和22年5月3日 施行

第５１条　両議院の議員は、議院で行つた演説、討論又は表決について、院外で責任を問はれない。昭和22年5月3日 施行・国務大臣にはこのような免責特権に関する規定はない・「議院で行った」は、議員の職務として行った意味であり、国会・議場内か否かは...

第５０条　両議院の議員は、法律の定める場合を除いては、国会の会期中逮捕されず、会期前に逮捕された議員は、その議院の要求があれば、会期中これを釈放しなければならない。昭和22年5月3日 施行・会期前に逮捕された議員は、「開会後直ちにこれを釈放...

第４９条　両議院の議員は、法律の定めるところにより、国庫から相当額の歳費を受ける。昭和22年5月3日 施行

第４８条　何人も、同時に両議院の議員たることはできない。昭和22年5月3日 施行

第４７条　選挙区、投票の方法その他両議院の議員の選挙に関する事項は、法律でこれを定める。昭和22年5月3日 施行

第４６条　参議院議員の任期は、６年とし、３年ごとに議員の半数を改選する。昭和22年5月3日 施行

第４５条　衆議院議員の任期は、４年とする。但し、衆議院解散の場合には、その期間満了前に終了する。昭和22年5月3日 施行

第４４条　両議院の議員及びその選挙人の資格は、法律でこれを定める。但し、人種、信条、性別、社会的身分、門地、教育、財産又は収入によつて差別してはならない。昭和22年5月3日 施行