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2026年07月19日 06:55 権利関係 - 売買契約・契約の解除(解除と第三者)

試験まであと91日

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⚠ ご注意 本コンテンツはAI(Claude Sonnet 5)が自動生成しています。内容の正確性は保証できません。学習の参考としてご活用いただき、正確な情報は必ず公式テキスト・法令等でご確認ください。
問1 権利関係 - 売買契約・契約の解除(解除と第三者)

次の選択肢は誤りです。
どこが・なぜ間違いか考えてください。

Aが所有する甲土地をBに売却し、Bへの所有権移転登記を経由した後、AがBの債務不履行を理由に当該売買契約を解除した。その後、Bが甲土地をCに転売し、Cへの所有権移転登記がなされた場合、Aは登記を備えていなくてもCに対して甲土地の所有権を主張することができる。
⚠ ひっかけパターン:効果・結論の逆転
A(売主)
B(買主)
C(転得者)
  1. 1
    A(売主)B(買主)
    売買契約・移転登記
  2. 2
    A(売主)B(買主)
    債務不履行による解除
  3. 3
    B(買主)C(転得者)
    甲土地を転売・登記移転
  4. 4
    解除後の第三者Cとの関係は民法177条の対抗問題。Aは登記なくしてCに対抗できない
① どこが間違いか
解除後に現れた第三者Cとの関係を、登記の要否を問わない場合であるかのように誤って記述している。
② なぜ間違いか
正しくは、解除後の第三者Cとの関係は民法177条の対抗問題として処理されるため、Aは登記を備えなければCに対抗できない。契約の解除により所有権はAに復帰するが、この復帰的物権変動とBからCへの物権変動は、Bを起点とする二重譲渡類似の関係となるからである。判例上も、解除後の第三者との優劣は先に登記を備えた者が勝つとされている。したがって、Aが登記を備えていない本問の場合、CがすでにA名義の登記を得ていない限り単純に「Aが対抗できる」とは言えず、登記なくして対抗できるとする本肢は誤りである。
③ 正しい記述
解除後に現れた第三者Cとの関係は対抗問題であり、Aは自己の所有権について登記を備えなければCに対抗することができない。
④ なぜこのルールがあるのか
契約が解除されると、契約前の状態に戻す(原状回復)ことが原則だが、解除後に取引に入った第三者を無条件に不利益に扱うと、不動産取引の安全が著しく害される。そこで判例は、解除による所有権の復帰も一種の物権変動ととらえ、対抗要件(登記)を備えた者を優先させることで、取引の安全と権利者の保護のバランスを図っている。
解除前の第三者と解除後の第三者の扱い
区分解除前の第三者解除後の第三者
根拠民法545条1項但書民法177条(判例)
保護要件登記等の対抗要件必要先に登記を備えた方が優先
考え方解除者との利益調整二重譲渡類似の対抗問題
覚え方:「解除“前”の第三者は545条1項但書(登記があれば保護)」「解除“後”の第三者は177条の対抗問題(早い者勝ち=登記が先の者勝ち)」と、解除の前後で条文と考え方が変わる点をセットで覚えるとよい。
正しいルール
解除後に登場した第三者との関係は対抗問題となり、解除者は登記を備えなければ第三者に対抗できない
根拠条文
民法545条1項、民法177条
民法545条の条文を見るe-Gov法令API取得

(解除の効果) 当事者の一方がその解除権を行使したときは、各当事者は、その相手方を原状に復させる義務を負う。ただし、第三者の権利を害することはできない。 2 前項本文の場合において、金銭を返還するときは、その受領の時から利息を付さなければならない。 3 第一項本文の場合において、金銭以外の物を返還するときは、その受領の時以後に生じた果実をも返還しなければならない。 4 解除権の行使は、損害賠償の請求を妨げない。

民法177条の条文を見るe-Gov法令API取得

(不動産に関する物権の変動の対抗要件) 不動産に関する物権の得喪及び変更は、不動産登記法(平成十六年法律第百二十三号)その他の登記に関する法律の定めるところに従いその登記をしなければ、第三者に対抗することができない。

令和8年(2026年)4月1日施行の法令を参考にしています。

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